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タイフーン・ドリーム [CD]

もう師走になってしまいましたね。
今日は会社で永年勤続10年の表彰を受けてきました。
同志が自分を含め15人もいた事に驚きを禁じえません。

ちなみに例の全集ですが、シューマン系とベト1は聴きました。
思ったより聴きやすくてビックリ。この頃のベトは割とさわやかだったのかな?と思わせてくれる。

さて本題。


タイフーン・ドリーム

タイフーン・ドリーム

  • アーティスト: 古澤巌,古澤巌,ルクー,ディニク,コレッティ,クラーク,バーウェル,カサド,Paul Coletti,Francis Gouton,Phillip Bush
  • 出版社/メーカー: エピックレコードジャパン
  • 発売日: 1997/07/01
  • メディア: CD



曲目:
古澤巌:町の想い出
(民族音楽)ブルウ・ルイ・マルチェル~ゴルジュ地方のホラ~
ディニーク:ゼラゼラ
ルクー:ピアノ四重奏曲(第1楽章)
ポール・コレッティ:アイ・ワズ・シンキング・オブ・ユー
(民族音楽)トルコ風ダンス
クラーク:モルフェウス
バーウェル:スィーツ・ロイレン
カサド:親愛なる言葉
(民族音楽)ロマネスク
(民族音楽)ひばりⅤ
ルクー:ピアノ四重奏曲(第2楽章)

古澤巌(vn)
ポール・コレッティ(va)
フィリップ・ブッシュ(p)
フランシス・グトン(vc)

1988年から92年まで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターを務めた古澤氏が4人で立ち上げたバンド(と帯には書かれているが如何に)、タイフーン。
白状するとまあ皆様知っての通り、ルクーとあったので手に取った訳なのだが・・・

内容的には1/3を民族音楽(ホラとあるので主にルーマニア系)が占め、あとはオリジナル、そして一部の正統派音楽で脇を締めるようなプログラムになっている。
ただし捨て曲はひとつもない、非常に完成された一枚である。

バンド、という所以なのか、演奏時間は一般的に考えると短い。しかしその短い間に空間を一瞬で惹きつけるような強い力と瞬くような旋律があれよあれよと流れていく。
これほど激しい高揚感や熱気を帯びつつ、乱れない絶妙な集中力で、しかもSQでやってしまうその力量に、大凡の西洋音楽では成し得ないアンサンブルにすっかり魅了されてしまった。

冒頭の町の想い出は群馬県大泉町の委嘱で生まれた作品なのだが、ヴァイオリンとピアノのための小品の中では五指に入るほど好きだ。曲調自体はシンプルなのに五感に訴えかけてくる。何回も繰り返し聴いてて、久々に目頭が反応しましたよ。

で、期待していたルクーのピアノ四重奏曲なんだけどね・・・
第1楽章が7分、第2楽章も8分とだいぶ短縮されてるのね。
本来は第1楽章が約14分、第2楽章は10分程度なんだけどね。
ディスクの収録時間が55分で、19分も余りがあるならフルで収録できるよね?
と思った。
フルで収録されていたら間違いなくイチオシにしていた。このカットが非常に悔しいし、聴きたかった。
というか当然聴けるもんだと思っていた

ただルクー絡みだったとはいえ、これほどの濃ゆい内容のものが20年前から存在していた事にとても驚いている。私はアリだと思いますけどね。
古澤氏は他にも何枚かCDを出しているようだし、余裕があれば他のものにも手を出して行きたいと思える1枚だった。
タグ:室内楽曲
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